2015.07.02
柄本弾によるボレロが横浜の地で初上演を迎える!「横浜ベイサイドバレエ」のキャストが決定!!
横浜の街そのものを舞台に開催する「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2015」のメインプログラム「横浜ベイサイドバレエ」。
東京バレエ団が、象の鼻パークに設置する野外特設ステージで、美しい横浜港の夜景をバックに上演するプログラムのキャストが決定しました。
モーリス・ベジャール・バレエ団から新たに「ボレロ」を踊ることを許された柄本弾が、ここ横浜で初めてメロディ(主役)を披露します。
≪各プログラムの主要キャスト≫
「ドン・キホーテ」第1幕より
8月28日(金)キトリ:沖香菜子(おき かなこ)/バジル:梅澤紘貴(うめざわ ひろき)
8月29日(土)キトリ:上野水香(うえの みずか)/バジル:木村和夫(きむら かずお)
「タムタム」
8月28日(金)入戸野伊織(にっとの いおり)
8月29日(土)岸本秀雄(きしもと ひでお)
「ボレロ」
8月28日(金)メロディ:上野水香(うえの みずか)
8月29日(土)メロディ:柄本弾(つかもと だん)
※出演者、演目の一部が、やむをえない事情で変更になる可能性がございます。
<プロフィール>
上野 水香(うえの みずか)
12月23日神戸生まれ鎌倉育ち。
5歳よりバレエを始め、1993年、ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞した後、モナコのプリンセス・グレース・クラシック・ダンス・アカデミーに留学、首席で卒業。97年「くるみ割り人形」の金平糖役で主役デビューを果たす。2004年東京バレエ団に入団。故モーリス・ベジャールに直接指導を受け、故ジョルジュ・ドン、シルヴィ・ギエムらとともに「ボレロ」を踊ることを許された世界でも数少ないダンサーの一人となる。以降、V.マラーホフ、M.ガニオら世界のトップダンサーとの共演多数。2007年より神奈川県観光親善大使。
柄本 弾(つかもと だん)
5歳よりバレエを始める。2008年に東京バレエ団に入団し、「ドナウの娘」で初舞台を踏む。豊かな音楽性、ダイナミックかつ繊細な表現を併せ持ち、バレエ団の中核として活躍。10年に弱冠20歳でモーリス・ベジャール振付「ザ・カブキ」の由良之助に選ばれ、見事に期待に応える。12年にはパリ・オペラ座ガルニエ宮でも由良之助で主演。13年にはシルヴィ・ギエムの「カルメン」でエスカミリオを演じ、14年はノイマイヤー振付「ロミオとジュリエット」東京バレエ団初演で主演を果たす。ほかに「ドン・キホーテ」「眠れる森の美女」「ジゼル」などで主演している。